2019/05/07
戸建住宅 バンド防音工事
こんにちは!
防音・音響工事 全国対応のリブテックです。
今回は、1年半色々なことをやられて 最後には建築会社が諦めた物件をご紹介します。
(上記画像は当社改修後のバンド室です)
「防音工事を行ったのに満足した演奏ができない。。。」
このようなご相談が異常に増えています。
失敗してかれでは遅い!!これ以上 不幸な人が増えないように防波堤として
防音工事講座では 失敗から学ぶ 失敗しない防音工事を発信していきます。
建築会社もお手上げ!夢のスタジオつくりの為 防音工事会社リブテックが改修
ご友人の紹介で建築会社に更地から新築でバンド室を作ってもらったのですが、遮音性能が出ずに使えないということで、一切使用せず、1年半色々なことをやられたそうです。防音知識がない業者の為、失敗に終わり最後には建築会社が諦めた物件です。
このまま泣き寝入りになってしまう。そのような物件をどのように解決したか、ご紹介します。
現地調査に伺い、建築会社も苦労されて工事を行っていたことが分かりました。
バンドメンバーと演奏ができる「夢のスタジオ」つくりということで 当社が改修させていただきました。
(上記 写真は工事前のスタジオです。)
内装をすべて解体、増築、梁の入替で満足いくスタジオへ
内部の再利用は不可能な状態のため外側の構造を残し、もう少し広く・・・というお客様の言葉で増築も行いました。
実際はⅮ社の遮音シートと石膏ボードが10層張ってあり、解体するのに想定以上の費用が発生しました。天井からは新聞紙を粉砕したような断熱材が30センチも入っており、10畳のスタジオでしたが廃材で8㎡のコンテナがいっぱいになったことを思い出します。(上記 写真は工事前のスタジオです。)
Dr-35dBのスタジオが低音Dr-63dB・高音Dr-75dBに!
すべての内装を解体し、梁も低かったので大サービスで梁も入れ替え、天井高を高く確保してあります。
通常の当社ドラム室工事で工事前Dr-35dBの練習室が低音域の125㎐でDr-63dB。250㎐から高音域まではDr-75dBと問題なく完成できました。
お好きな時間にバンドメンバーと演奏が可能なお部屋になり、お客様も大満足していただけました。
工事中に不安や不満があれば、使用しない 出来ない の意思表示
こちらのお客様は完成前に遮音性能に不満を持たれ 防音室を使用しない 出来ないという意思表示をされたお客様です。
実際測定をしない・できない工事会社に関しては 防音工事の知識が乏しい会社だと 私は思います。
これから防音室をお考えのお客様は まず性能検査があるかどうか 又それがちゃんとした測定なのか 最後に
遮音保証をしっかりと行ってもらえるのか これぐらいは条件提示されるべきと考えます。(A.K)
防音工事はデリケートな工事です。失敗を繰り返さない為にも、お客様をはじめ施工する業者も気をつけて下さい。
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